はじめまして!

こんにちは。

OPEN HERNIA MOVIESと題して、手術動画を上げることにしました。

麻酔科医としてあちこちの病院で仕事をしながら、肌で感じることがあります。
手術室での技術の移り変わりは、遅いようで早く、数年前を振り返ると大きく様変わりしていて、戻ることはないということです。
内視鏡手術、透視下手術、ナビゲーション下手術の発展はその最たるもので、これからも発展していくのでしょう。
新しい術式が現れるとそちらに完全に入れ替わるかというと、そうでもなくて、新旧が競合したり、棲み分けたりしているようです。
鼠径ヘルニアなど腹壁の手術を例に取ると、現状は腹腔鏡手術、開ける手術、ロボット手術が混在しています。いずれも一長一短あり、前述したように、どれでも可能な症例と、そうでないものがあります。
私は、それぞれが発展し、適所で活かされることを願っています。

次回は、今のような手術動画を撮影するに至った経緯に触れます。

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